特許
J-GLOBAL ID:200903030501994253
可変波長半導体レーザ光源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070083
公開番号(公開出願番号):特開平10-270800
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 可変波長LD光源において、設定のたびに波長計で出射光波長を測定して確認しないでも、設定波長確度を、±0.01nm程度に向上する。【解決手段】 外部共振器型LD光源部1、その出力光を単一モードに選択する光学フィルタ2、その透過波長または反射波長と外部共振器長を可変する駆動部3、光出力や波長設定に基づいて駆動部3とLD駆動電流を制御する制御部4を有する可変波長LD光源において、出力光を一方の入射光として2分岐出力する光カプラ5と、出力光の特定波長帯を反射するファイバグレーティング6と、その反射光を光カプラ5を介して入射する第1の光分岐器7と、特定波長帯から単一波長を透過する第1のエタロン8と、第2の光分岐器10と、出力波長帯全体を波長軸上で正弦波状に透過する第2のエタロン11と、これら第1および第2のエタロン8,11の透過率を制御部4にそれぞれ送信する第1および第2のエタロン透過率測定部9,12と、を設ける。
請求項(抜粋):
外部共振器型半導体レーザ光源部と、この外部共振器型半導体レーザ光源部からの出力光を単一モードに選択する光学フィルタと、この光学フィルタの透過波長または反射波長と外部共振器長を可変する駆動部と、この駆動部と半導体レーザ駆動電流を制御する制御部と、からなる可変波長半導体レーザ光源において、前記外部共振器型半導体レーザ光源部からの出力光を一方の入射光として2分岐出力する光カプラと、この光カプラからの一方の出力光を入射するファイバグレーティングと、このファイバグレーティングで反射されてから前記光カプラで再度2分岐された一方の出力光を入射して2分岐出力する第1の光分岐器と、この第1の光分岐器からの一方の出力光を入射する第1のエタロンと、前記第1の光分岐器からの他方の出力光と前記第1のエタロンからの透過光の光強度を比較して前記第1のエタロンの透過率を前記制御部へ送信する第1のエタロン透過率測定部と、前記光カプラからの他方の出力光を入射して2分岐出力する第2の光分岐器と、この第2の光分岐器からの一方の出力光を入射する第2のエタロンと、前記第2の光分岐器からの他方の出力光と前記第2のエタロンからの透過光の光強度を比較して前記第2のエタロンの透過率を前記制御部へ送信する第2のエタロン透過率測定部と、を備えたことを特徴とする可変波長半導体レーザ光源。
IPC (2件):
FI (2件):
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