特許
J-GLOBAL ID:200903030504217371

作業車の走行変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146456
公開番号(公開出願番号):特開平8-338525
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 主クラッチ5,6と、主変速装置10と、第1副変速装置11と、変速レバーで変速操作する第2副変速装置12と、変速レバーの操作開始で主クラッチ及び第1副変速装置の油圧クラッチを伝動遮断側に操作しかつ主変速装置の油圧クラッチの2つを伝動側に同時操作する第1制御手段と、操作終了で第1副変速装置の油圧クラッチの一方を伝動側に主変速装置の同時伝動状態のものを伝動遮断側に操作すると共に所要の1つを伝動側に操作し、主クラッチの伝動操作を許容する第2制御手段と、主変速装置の所要油圧クラッチが伝動状態になるときに同時伝動状態のものが伝動遮断状態にならないことを検出して主クラッチの伝動側への移行を阻止する第3制御手段とを有する。【効果】 主変速装置の変速目標の油圧クラッチを伝動側へ移行させるときに、変速目標の油圧クラッチが関わる異常な二重噛合が防止できる。
請求項(抜粋):
エンジン(1)からの動力が伝達される油圧式主クラッチ(5)(6)と;主クラッチ(5)(6)からの動力を複数個の油圧クラッチのうちの1つを伝動側に操作することにより変速操作する主変速装置(10)と;主変速装置(10)からの動力を複数個の油圧クラッチ(26)(27)のうちの1つを伝動側に操作することにより変速操作する第1副変速装置(11)と;第1副変速装置(11)からの動力を変速レバー(28)によるシフト部材(53)のスライド操作によって変速操作する第2副変速装置(12)と;第2副変速装置(12)を変速操作する変速レバー(28)の操作開始に伴って主クラッチ(5)(6)及び第1副変速装置(11)の油圧クラッチ(26)(27)を伝動遮断側に操作し、かつ主変速装置(10)の油圧クラッチのうちの2つ以上を伝動側に同時操作する第1制御手段と;変速レバー(28)の操作終了に伴って第1副変速装置(11)の油圧クラッチ(26)(27)のうちの所要の一方を伝動側に操作し、主変速装置(10)の油圧クラッチのうちの前記同時伝動状態のものを伝動遮断側に操作すると共に所要の1つを伝動側に操作し、かつ主クラッチ(5)(6)の伝動側への操作を許容する第2制御手段と;主変速装置(10)の油圧クラッチのうち前記所要の油圧クラッチが伝動状態になるときに、前記同時伝動状態のものが伝動遮断状態にならないことを検出して主クラッチ(5)(6)の伝動側への移行を阻止する第3制御手段と;を備えていることを特徴とする作業車の走行変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/18 ,  F16D 48/06 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/18 ,  F16D 25/14 E

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