特許
J-GLOBAL ID:200903030506856134

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130198
公開番号(公開出願番号):特開平7-311483
出願日: 1984年11月27日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】濃度指示手段としてのノッチ位置に応じて第1のプロセス手段5の入力値を第1の所定間隔で変位させることにより画像濃度を調整する第1の濃度調整手段3と、この濃度出力手段2の中心出力値に対応する前記第1のプロセス手段5の中心入力値を変位させる中心値変位手段7と、を有する画像形成装置において、画像濃度調整域を拡大するとともに、同一ノッチ位置で同一画像濃度を得て常に好条件の下で画像濃度調整を可能にすること。【構成】第1のプロセス手段5の入力値が設定可変幅の上限値もしくは下限値に達したことを限界検出手段4で検出したら、前記第1のプロセス手段5と異なる第2のプロセス手段9の入力値を第2の濃度調整手段8により第2の所定間隔で変位させる。その際、前記第1の所定間隔と前記第2の所定間隔を、略同等の画像濃度変化を生じささせる間隔とした。
請求項(抜粋):
感光体と、前記感光体の周囲に配設されていて、入力画像を当該感光体上に形成するための複数のプロセス手段と、画像濃度を複数の段階中の何れかのレベルで指定することのできる濃度指定手段と、前記濃度指定手段により指定された画像濃度のレベルに応じて前記複数のプロセス手段のうちの第1のプロセス手段の入力値を第1の所定間隔で変位させることにより画像濃度を調整する第1の濃度調整手段と、前記濃度指示手段による任意の濃度の指定レベルに対応する前記第1のプロセス手段の中心入力値を変位させる中心値変位手段と、を有する画像形成方法において、前記第1のプロセス手段の入力値が当該プロセス手段固有の性能に応じて設定される可変幅の上限値もしくは下限値に達したことを検出する限界検出手段と、前記第1のプロセス手段と異なる第2のプロセス手段の入力値を第2の所定間隔で変位させることにより画像濃度を調整する第2の濃度調整手段を設け、前記濃度指定手段による濃度の指定レベルに応じた前記第1のプロセス手段の入力値として、前記第1のプロセス手段の入力値可変幅の上限値もしくは下限値が前記限界検出手段により検出された後は、前記第1のプロセス手段の入力値を前記上限値もしくは前記下限値で一定とし、前記第2のプロセス手段の入力値を変位させて、前記第2の濃度調整手段により画像濃度を調整するようにし、且つ、 前記第1の所定間隔と前記第2の所定間隔を、略同等の画像濃度変化を生じささせる間隔としたことを特徴とする画像形成方法。

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