特許
J-GLOBAL ID:200903030509563723

ローラ型ワンウェイクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144418
公開番号(公開出願番号):特開平8-338450
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 内輪がローラに接触する前にパッド軸受で内輪をセンタリングすることにより、特別な組付け治具を使う必要もなくなり、また組付け工数を増加させず組付けの作業性も改善できるローラ型ワンウェイクラッチを提供する。【構成】 ローラ型ワンウェイクラッチは、半径方向に離間され、相対回転自在に同心状に配置されると共に軸方向に延在する環状の内周カム面を有する外輪及び外輪内に配置され環状の外周軌道面を有する内輪と、外輪及び内輪間に配置されて外周軌道面と内周カム面との間でトルクを伝達する複数のローラ部材と、内輪を外輪に対してセンタリングするパッド軸受と、から成り、パッド軸受の軸方向の端部は複数のローラ部材の軸方向端面が形成する面より軸方向外方に突出する突出部を有する。
請求項(抜粋):
半径方向に離間され、相対回転自在に同心状に配置されると共に軸方向に延在する環状の内周カム面を有する外輪及び該外輪内に配置され環状の外周軌道面を有する内輪と、該外輪及び該内輪間に配置されて該外周軌道面と該内周カム面との間でトルクを伝達する複数のローラ部材と、該内輪を該外輪に対してセンタリングするパッド軸受と、から成るローラ型ワンウェイクラッチにおいて、前記パッド軸受の軸方向の端部は前記複数のローラ部材の軸方向端面が形成する面より軸方向外方に突出する突出部を有することを特徴とするローラ型ワンウェイクラッチ。

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