特許
J-GLOBAL ID:200903030509874834

弾着スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233524
公開番号(公開出願番号):特開2001-059699
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 1個装着するだけで、様々な方向に弾着する弾に対して確実に作動する弾着スイッチを提供することを目的としている。【解決手段】 ケース1内一側に円錐状の第1の凹部1aを形成すると共に、可動子6の同第1の凹部との対向面に円錐状の第2の凹部6bを形成し、前記両凹部間に球形の慣性体7を挟持した弾着スイッチとしたので、弾着時に、球形の慣性体が可動子の円錐面をある角度で確実に押圧するのでその時の作用角に対応してばね5に逆らう方向の分力が生まれ、同分力により、確実に可動子をばねに逆らって摺動させ、前記第1の接点6aと第2の接点3a間を閉じることができる。
請求項(抜粋):
一側を閉塞する筒状ケースと、同ケースの他側に固定される第1の固定端子と、同第1の固定端子に対向して同ケースの他側に固定され、内端に第2の接点を有する第2の固定端子と、前記第1の固定端子に接続され前記ケースの他側を閉塞するベースと、同ベースよりばねで前記ケース内一側に附勢され同ケース内を摺動し、前記第2の接点に対応する第1の接点を有する可動子とでなり、弾着時の衝撃により前記第1の接点と第2の接点を閉じるようにした弾着スイッチであって、前記ケース内一側に円錐状の第1の凹部を形成すると共に、前記可動子の同第1の凹部との対向面に円錐状の第2の凹部を形成し、前記両凹部間に球形の慣性体を挟持したことを特徴とする弾着スイッチ。

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