特許
J-GLOBAL ID:200903030512491709

液晶セルのシール硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326010
公開番号(公開出願番号):特開平9-160053
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【目的】 両電極基板の各外周部間に設けた帯状シールの硬化を、高低2段階加圧を利用して、シールを短時間にて確実に潰すようにした液晶セルのシール硬化方法を提供することを目的とする。【解決手段】 第1シール硬化工程S8にて、両電極基板を、所定のシール硬化プロフィールに従い、20分の間、1kg/cm2 にて加圧しながらこれら両電極基板を80°Cにて加熱する。80°Cは、シールの軟化温度領域内の値である。その後、第2シール硬化工程S9にて、両電極基板を、上記所定シール硬化プロフィールに従い、60分の間、0.4kg/cm2 にて加圧しながら180°Cにて加熱する。180°Cは、シールの硬化温度領域内の値である。
請求項(抜粋):
液晶セルの両電極基板(10、20)の各外周部間に設けた帯状シール(30)を、前記両電極基板に対する加圧加熱工程(S8、S9)により、潰しながら硬化させるシール硬化方法において、前記加圧加熱工程が、前記両電極基板を第1所定時間の間低温にて加熱しながら高圧にて加圧する第1工程(S8)と、この第1工程後、前記両電極基板を第2所定時間の間高温にて加熱しながら低圧にて加圧する第2工程(S9)とからなることを特徴とする液晶セルのシール硬化方法。

前のページに戻る