特許
J-GLOBAL ID:200903030513013347

蒸気冷却型ガスタービンを用いた排気再燃コンバインドプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172020
公開番号(公開出願番号):特開平11-013488
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】再熱蒸気系統の圧力損失を上昇させることなく、プラントの効率を向上させることができる蒸気冷却型ガスタービンを用いた排気再燃コンバインドプラントを提供する。【解決手段】翼が蒸気により冷却されるガスタービン1と、ボイラ2により得られた蒸気を動力源とする蒸気タービンと、復水器8からの復水を前記蒸気タービンからの抽気で昇温する給水加熱器10とを備えた排気再燃コンバインドプラントにおいて、前記翼を冷却する蒸気として高圧蒸気タービン排気蒸気または蒸気タービン抽気またはボイラ発生蒸気または補助ボイラ発生蒸気を用いるとともに、その冷却蒸気を前記ガスタービン翼部へ供給する系統43と、ガスタービン翼部より冷却蒸気を前記給水加熱器10へ回収する系統44とを設け、ガスタービン冷却の際に加熱された冷却蒸気を給水加熱器へ回収させるようにした。
請求項(抜粋):
翼が蒸気により冷却されるガスタービンと、このガスタービンからの排ガスを燃焼用空気として利用するボイラと、このボイラにより得られた蒸気を動力源とする蒸気タービンと、その蒸気タービンにより駆動される発電機と、前記蒸気タービンで仕事をし終えた蒸気を復水する復水器と、この復水器からの復水を前記蒸気タービンからの抽気で昇温する給水加熱器とを備えた排気再燃コンバインドプラントにおいて、前記翼を冷却するための蒸気として高圧蒸気タービン排気蒸気または蒸気タービン抽気またはボイラ発生蒸気または補助ボイラ発生蒸気を用いるとともに、その冷却蒸気を前記ガスタービン翼部へ供給する系統と、ガスタービン翼部より冷却蒸気を前記給水加熱器へ回収する系統とを備え、ガスタービン冷却の際に加熱された冷却蒸気を給水加熱器へ回収させるようにしたことを特徴とする排気再燃コンバインドプラント。
IPC (5件):
F02C 7/18 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F22D 1/32 ,  F02C 3/30
FI (5件):
F02C 7/18 A ,  F01K 23/10 T ,  F02C 6/18 A ,  F22D 1/32 Z ,  F02C 3/30 C

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