ACモータ駆動装置

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-345878
公開番号（公開出願番号）：特開2000-175491
出願日： 1998年12月04日
公開日（公表日）： 2000年06月23日
要約：

【要約】【課題】 AC電源電圧の変動とACモータの負荷変動による平滑直流電圧の変動はデッドタイムの補正電圧値に大きな影響を与え、補正すべきデッドタイムの補正電圧値が常に変動し、デッドタイム補正により過補正が生じやすい。従って、デッドタイム補正を行わなかった場合よりも速度及び電流特性に大きな悪影響を与えるという問題があった。【解決手段】デッドタイム補正手段1-bは、電流選択手段111と、極性判断手段112と、デッドタイム補正電圧計算手段113と、第1乗算器114と、最小平滑直流電圧率計算手段125と、第2乗算器115とを備えたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

AC電源電圧を直流電圧に整流するAC/DC電力変換手段と、前記直流電圧を平滑直流電圧にする平滑コンデンサと、前記平滑直流電圧を入力する3相DC/ACPWM電力変換手段と、ACモータの3相電流を検出する3相電流検出手段と、前記ACモータの回転電気角を検出する電気角検出手段と、前記回転電気角を用いて前記3相検出電流から2相検出電流への3相/2相座標変換計算を行う3相/2相座標変換計算手段と、2相指令電流から前記2相検出電流を引いて電流誤差を演算する電流誤差計算手段と、前記電流誤差から2相指令電圧を比例積分制御部により計算する2相指令電圧計算手段と、前記回転電気角を用いて前記2相指令電圧から3相指令電圧への2相/3相座標変換計算を行う2相/3相座標変換計算手段と、デッドタイムの最小補正電圧を計算するデッドタイム補正手段と、前記最小補正電圧を前記3相指令電圧に加える計算手段とを備え、この計算手段の出力を前記3相DC/ACPWM電力変換手段に入力するACモータ駆動装置において、前記デッドタイム補正手段は、検出電流、指令電流、検出電流と指令電流とのハイブリッド電流から一つの電流を選択する電流選択手段と、前記電流により電流極性を判断する電流極性判断手段と、前記3相DC/ACPWM電力変換手段のスイッチングキャリア周波数と前記3相DC/ACPWM電力変換手段のスイッチングデッドタイムと前記3相DC/ACPWM電力変換手段の定格平滑直流電圧の情報を用い、前記デッドタイム補正電圧値を計算し、前記電流極性に前記デッドタイム補正電圧値を掛け算して極性補正電圧を計算する第1乗算器と、前記AC電源電圧とAC電源周波数と前記平滑コンデンサの容量と前記ACモータの最大トルクと前記ACモータの最大速度とから最小平滑直流電圧を計算する最小平滑直流電圧計算手段と、前記最小平滑直流電圧を前記定格平滑直流電圧で割って最小平滑直流電圧率を計算する最小平滑直流電圧率計算手段と、前記極性補正電圧に前記最小平滑直流電圧補正率を掛け算してデッドタイムの最小補正電圧を計算する第2乗算器とを備えたことを特徴とするACモータ駆動装置。

IPC (4件)：

H02P 7/63 302 , H02M 7/48 , H02M 7/537 , H02P 21/00

FI (4件)：

H02P 7/63 302 K , H02M 7/48 F , H02M 7/537 C , H02P 5/408 A

Fターム (23件)：

5H007AA07 , 5H007BB06 , 5H007CB02 , 5H007CB05 , 5H007DA05 , 5H007DB05 , 5H007DC02 , 5H007DC07 , 5H007EA13 , 5H007FA06 , 5H576BB10 , 5H576CC01 , 5H576DD02 , 5H576EE11 , 5H576EE30 , 5H576GG04 , 5H576HB01 , 5H576JJ03 , 5H576JJ24 , 5H576JJ25 , 5H576JJ29 , 5H576LL22 , 5H576LL41

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