特許
J-GLOBAL ID:200903030516552737

整流子型回転電機の電機子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318671
公開番号(公開出願番号):特開平7-231619
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】従来より格段に高速回転、小型軽量化が可能な整流子構造を有する整流子型回転電機の電機子を提供する。【構成】スロット13内の電機子コイル20eと電機子鉄心11の両端面に沿って配設される電機子コイル保持部20b、20dが一体的に形成され、スロット13内の電機子コイル21eと電機子鉄心11の両端面に沿って配設される電機子コイル保持部21b、21dが一体的に形成され、電機子コイル保持部20b、21bの内端部を接続し、電機子コイル保持部20d、21dの内端部を接続する。また、電機子コイル保持部21b、21dは電機子コイル保持部20b、20d及び電機子鉄心41の端面から絶縁材20a、21a、20c、21cにより電気絶縁される。電機子コイル保持部20bは外端面がブラシ摺動面をなす。
請求項(抜粋):
電機子鉄心の径方向外端部に配設された電機子コイル、前記電機子鉄心のブラシ側の端面に沿って延設された第一の電機子コイル保持部、および前記電機子鉄心の反ブラシ側の端面に沿って延設された第二の電機子コイル保持部を有し、前記電機子コイルと前記第一の電機子コイル保持部と前記第二の電機子コイル保持部とが一体的に成形され、前記第一の電機子コイル保持部の軸方向の外端面がブラシ摺動面をなす外側導体と、前記電機子鉄心と前記外側導体との間に配置され、前記第一の電機子コイル保持部の径方向内端と接続される第三の電機子コイル保持部を有し、前記第二の電機子コイル保持部の径方向内端と接続される第四の電機子コイル保持部を有する内側導体と、該内側導体を前記電機子鉄心および前記外側導体から電気絶縁する絶縁体とを備え、前記絶縁体は、前記第一の電機子コイル保持部をなすとともに互いに隣接する各保持片の間の隙間、前記第二の電機子コイル保持部をなすとともに互いに隣接する各保持片の間の隙間、前記第三の電機子コイル保持部をなすとともに互いに隣接する各保持片の間の隙間、前記第四の電機子コイル保持部をなすとともに互いに隣接する各保持片の間の隙間にて、前記電機子の軸方向へ突出する保持片隔離壁部を有する絶縁体とを備えることを特徴とする整流子型回転電機の電機子。
IPC (3件):
H02K 13/04 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/52

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