特許
J-GLOBAL ID:200903030521021170

ポリイミド類の製造法、組成物およびその製品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208680
公開番号(公開出願番号):特開平10-081747
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、実質的に精製なしに使用可能である耐熱性に優れたポリイミド類の製造法、組成物およびその製品を提供するものである。【解決手段】 イミド化剤としてγ-ラクトン類および塩基性有機化合物を用いることによって、ポリアミド酸をイミド化させることを特徴とするポリイミド類の製造法である。本発明の最大の特徴は、イミド化剤として、γ-ラクトン類、好ましくはγ-バレロラクトン及びγ-ヘキサノラクトン、および塩基性有機化合物を用いて、ポリアミド酸をイミド化させることにより、精製することなしに諸物性の優れたポリイミド類を製造する方法を見出したことにある。δ-ラクトン類もイミド化剤として有用であるが、γ-ラクトン類の方が閉環速度が早く経済的に有利であることが判明し、本発明に到達した。更に、本発明は上記ポリアミド酸が、ポリアミド酸とテトラカルボン酸二無水物類の少なくとも1種および(又は)2個以上の炭素を有するジアミンの少なくとも1種を反応せしめて、得られたブロック共重合ポリアミド酸を含むものである。
請求項(抜粋):
イミド化剤としてγ-ラクトン類および塩基性有機化合物を用いて、ポリアミド酸をイミド化させることを特徴とするポリイミド類の製造法。
IPC (11件):
C08G 73/10 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18 CFG ,  C09D 5/44 ,  C09D179/08 ,  C09J 9/02 ,  C09J179/08 ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31 ,  H05K 1/03 610 ,  H05K 3/46
FI (11件):
C08G 73/10 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18 CFG ,  C09D 5/44 B ,  C09D179/08 Z ,  C09J 9/02 ,  C09J179/08 Z ,  H05K 1/03 610 N ,  H05K 3/46 T ,  H05K 3/46 N ,  H01L 23/30 R

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