特許

J-GLOBAL ID：200903030521322367

検尺錘

発明者： 弘瀬 馨
出願人/特許権者： 大容基功工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 幹人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-349396
公開番号（公開出願番号）：特開平9-170904
出願日： 1995年12月19日
公開日（公表日）： 1997年06月30日
要約：

【要約】【課題】 地下構造物の構築時に、打設途中のソイルセメント等の比重とか粘性によって測定値にばらつきが生じることなく、正確な天端位置測定を行うことができる検尺錘を提供することを目的とする。【解決手段】 検尺錘3は所定の体積を有して任意個数の鋼球5が投入された中空体と、該中空体をコードで懸垂する支持部材とから成り、鋼球5の投入個数によって単位体積当りの重量を変更するようにした検尺錘の構成にしてある。上記中空体は球体4で構成されており、支持部材は開口部4aに固着された筒状のソケット6と、該ソケット6に螺合固定されたプラグ7と、該プラグ7の螺子切り穴7c内に螺挿される螺子軸9bを持つアイボルト9から構成されている。前記中空体内に適量の水を流入して用いる例も提供する。

請求項（抜粋）：

地中孔内で打設途中の生コンクリートやソイルセメントの天端に当てて天端位置を測定するための検尺錘において、上記検尺錘は単位体積当りの重量を変更できることを特徴とする検尺錘。