特許
J-GLOBAL ID:200903030521580013

モータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248681
公開番号(公開出願番号):特開平8-098586
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 温度によるモータの過負荷運転検出時に、モータに流れる電流を直接制限してモータの温度上昇を確実に抑制し、安定したモータの運転状態を確保することができるモータ制御方法を提供する。【構成】 制御用変換器3からの出力信号により制御されるモータ1に第1サーマル5及び第2サーマル6を取り付け、第1サーマル5及び第2サーマル6での検出温度が高負荷運転に対応して予め設定した比較的低い第1設定温度以下のときは、モータの電流制限値を最大電流値とし、検出温度が第1設定温度に達したときは、最大電流値未満とし、検出温度が過負荷運転に対応して予め設定した高い第2設定温度に達したときは、モータを休止させる。
請求項(抜粋):
モータに接続された制御用変換器からの出力信号によって制御される上記モータ又はその制御用変換器の少なくとも一方にモータ又は制御用変換器の温度を検出するための温度センサを取り付け、同温度センサで検出された温度がモータの高負荷運転に対応して予め設定した比較的低い第1の設定温度以下のときには、モータの電流制限値をモータの最大電流値とし、上記温度センサで検出された温度が上記第1の設定温度に達したときには、モータの電流制限値をモータの最大電流値未満とし、上記温度センサで検出された温度がモータの過負荷運転に対応して予め設定した上記第1の設定温度よりも高い第2の設定温度に達したときには、モータを休止又は完全停止状態とするように運転を行うことを特徴とするモータ制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/00 ,  B66B 1/28 ,  H02H 7/085

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