特許
J-GLOBAL ID:200903030521966566

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186269
公開番号(公開出願番号):特開平8-032162
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】希土類元素添加光ファイバ増幅器において、励起用半導体レーザの戻り光による不安定を、光アイソレータを使わないで除去する。【構成】希土類添加光ファイバ1の励起用半導体レーザ21の駆動電源を直流電源23と高周波重畳回路24とで構成する。この高周波回路の周波数は、添加された希土類元素の励起状態のライフタイムに対応する周波数よりも高く、また高周波を重畳された駆動電流の振幅はレーザのしきい値よりも常に高くし、さらに駆動電流の高周波成分の周波数及びその整数倍の周波数とが入力光信号のパワースペクトルと重ならぬようにする。【効果】半導体レーザの駆動電流に交流成分を重畳すると発光スペクトルがマルチモード化して、戻り光に対する不安定性が改善される。また、動作点の変化に伴う途中の不連続な変化を抑圧できる。
請求項(抜粋):
半導体レーザから発生した励起光により光伝送媒体に添加された希土類元素を励起して、該光伝送媒体を伝播する光を増幅する光増幅器において、該半導体レーザを駆動するために供給される駆動電力が、該希土類元素イオンの励起状態のライフタイムに対応する周波数よりも高い周波数の交流成分により変調されており、且つ、該駆動電力による駆動電流が、該半導体レーザの閾値よりも常に高くなるような振幅を有することを特徴とする光増幅器。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/17 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
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