特許

J-GLOBAL ID：200903030522308406

スロープ付き自動車

発明者： 木崎 喜雄
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-288088
公開番号（公開出願番号）：特開平11-123211
出願日： 1997年10月21日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 スロープ材を上げて後部ドアを閉じると車体後部が自動的に上昇復帰し、操作が簡単で利便性の良いスロープ付き自動車を提供する。【解決手段】 車体高さを調整可能なサスペンション機構13と、車室内への収納状態と地上に先端が接するスロープ形成状態との間で移動可能なスロープ材とを備え、スロープ形成時にサスペンション機構13にて車体後部を降下させることができるようにしたスロープ付き自動車において、車体の後部ドアが閉じたことを検出する後部ドア閉検出センサ11を設け、この後部ドア閉検出センサ11からの検出信号に基づいて車体後部を上昇復帰させるようにサスペンション機構13を動作制御するECU30及び制御弁26を設けた。

請求項（抜粋）：

車体高さを調整可能なサスペンション機構と、車室内への収納状態と、地上に先端が接し車体後部との間でスロープが形成されるスロープ形成状態との間で移動可能なスロープ材とを備え、スロープ形成時に前記サスペンション機構にて車体後部を降下させることができるようにしたスロープ付き自動車において、車体の後部ドアが閉じたことを検出する後部ドア閉検出センサを設け、この後部ドア閉検出センサからの検出信号に基づいて車体後部を上昇復帰させるように前記サスペンション機構を動作制御する手段を設けたことを特徴とするスロープ付き自動車。