特許
J-GLOBAL ID:200903030527017035

脱穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029308
公開番号(公開出願番号):特開平7-236346
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 脱穀処理室の強度を保持し、扱室と処理室との開口連通部口の規制を行なう。【構成】 脱穀処理室Dを扱室17側と処理室18側との隣接部分において両室を連通開口Kさせ、処理胴27の後方終端部を扱胴25の後端よりも後方側に延ばし、扱室17後壁よりも前側には処理室18の終端仕切壁を構成し、処理胴27の回転を扱胴25とは反対側に回転ならしめて、前記扱室17と処理室18との連通開口部Kの上部側の室内17には、縦補強枠31を設け、この縦補強枠31に処理網28と扱網26との連繋部に連絡して仕切部材36を取り付け、更に、扱室17の扱口側上部側にも扱口側縦補強枠39を設けた。
請求項(抜粋):
脱穀機の扱室17と該扱室で発生する穀粒が混在あるいは付着した藁屑を処理する処理室18とを形成する脱穀処理室Dを、穀稈供給口19を開設した前壁枠20と排藁出口21を開設する後壁枠22と扱室17の一側外側で巻回される脱穀チエン8の巻回方向に沿って開口する扱口8aを有する扱口側の側枠23と該反扱口側の側枠24と扱室内に軸架される扱胴25の底面側に張設される扱網26と処理室内に軸架される処理胴27の底面側に張設される処理網28とで構成すると共に、該脱穀処理室Dを扱室側と処理室側との隣接部分において扱室17の前後方向の大半部分で両室を連通開口Kさせ、処理胴27の後方終端部を前記扱胴の後端よりも後方側に延ばし、扱室後壁よりも前側には処理室18の終端仕切壁30を構成して該処理室18の終端仕切壁30の前側で処理物を扱室側へ排出ならしめ、扱室終端部側から再び一部の藁屑を後方延長側処理室側へ排出可能に前記扱胴25の回転方向を扱口8aに対して下側向き回転とする一方、処理胴27の回転を扱胴25とは反対側に回転ならしめてその回転軌跡が正面視で倒伏8字形を描くよう構成し、前記扱室17と処理室18との連通開口部Kの上部側の室内17には、前記前壁枠20と後壁枠22とを連結する縦補強枠31を設け、この縦補強枠31に前記処理網28と扱網26との連繋部に連絡して前記扱室17と処理室18との連通開口部Kの上下間隔の規制保持機能を行なうと共に前後方向開口部分の規制をする仕切部材36を取り付け、更に、扱室17の扱口側上部側にも前記前壁枠20と後壁枠22とを連結する扱口側縦補強枠39を設けたことを特徴とする脱穀装置。
IPC (3件):
A01F 12/18 ,  A01F 12/54 ,  A01F 12/56
引用特許:
審査官引用 (4件)
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