特許
J-GLOBAL ID:200903030530999922

遅延回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221570
公開番号(公開出願番号):特開平11-068409
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 遅延回路の適用周波数帯域が比較的狭帯域に限定される場合の、小型化、経済性に寄与する遅延回路の提供にある。【解決手段】 誘電体共振子14、15と電圧可変容量ダイオード8〜11によって2つの並列共振回路を構成し、この2つの並列共振回路を可変容量コンデンサ51で結合する。電圧可変容量ダイオード8〜11に端子13より逆バイアス電圧を印加し、その電圧変化制御により2つの並列共振回路により構成されるBPFの中心周波数を可変できる。また可変容量コンデンサ51の容量を変えることにより高周波信号の遅延時間を可変することができる。
請求項(抜粋):
高周波信号の通過時間を遅延させる遅延回路において、高誘電率を有する誘電体共振子と逆バイアス電圧が印加される電圧可変容量ダイオードとを高周波的に等価に並列接続した回路からなる並列共振回路を2個具備し、該並列共振回路間を互に結合させ通過高周波信号の通過時間を制御する可変容量コンデンサと、該可変容量コンデンサによって結合された2つの並列共振回路により形成される帯域フィルタ特性の中心周波数を前記電圧可変容量ダイオードに印加する逆バイアス電圧を制御することにより可変とする逆バイアス電圧印加回路とを設けたことを特徴とする遅延回路。
IPC (3件):
H01P 1/205 ,  H03H 7/30 ,  H03J 3/08
FI (4件):
H01P 1/205 G ,  H01P 1/205 C ,  H03H 7/30 B ,  H03J 3/08

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