特許
J-GLOBAL ID:200903030531077506

波形データ出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342869
公開番号(公開出願番号):特開平6-186976
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 サンプリング周期毎に波形メモリに記憶された差分波形データを1音あたり1回アクセスするだけで波形データ出力を算出することを目的とする。【構成】 サンプリング周期毎に、波形メモリから501、502に同時に出力される差分波形データDVL 、DVH の何れかがデータセレクトビットasに基づいて選択され、503、504を介して補間演算用差分波形データDVとして出力される。一方、積分値演算部505は、サンプリング周期毎に、DVL 、DVH 、as、及びキャリー信号CCの各データと積分演算値メモリ507から508を介して出力される積分演算値I1 に基づき、補間演算用積分値IVを算出し509を介して出力すると共に、積分演算値更新値Im を算出し506を介して積分演算値メモリ507に書き込む。外部の補間演算部は、上述のDV及びIVを使用して、補間演算用のアドレスデータに基づき、補間演算を実行し、波形データ出力を算出する。
請求項(抜粋):
サンプリング周期毎に、アドレスデータの値を歩進データに対応する値ずつ更新しながら、その整数部である上位アドレスデータとその小数部である下位アドレスデータをそれぞれ出力し、前記上位アドレスデータの値が1増加する場合にその旨を示すアドレス変更データを出力するアドレスカウンタ手段と、各アドレスの記憶領域に所定数ずつの差分波形データを記憶する波形記憶手段と、前記アドレスカウンタ手段から出力される前記上位アドレスデータによって前記波形記憶手段をアクセスすることにより、前記波形記憶手段から前記所定数の差分波形データを同時に読み出す波形アクセス手段と、前記サンプリング周期毎に、前記下位アドレスデータの値と前記アドレス変更データに基づいて、前記波形アクセス手段によって前記波形記憶手段から読み出された前記所定数の差分波形データのうち何れか1つ以上を選択し、該選択された差分波形データを累算する累算手段と、前記サンプリング周期毎に、前記下位アドレスデータの値と前記アドレス変更データに基づいて、前記波形アクセス手段によって前記波形記憶手段から読み出された前記所定数の差分波形データのうち何れか1つと前記累算手段が出力する累算値を使用して補間演算を実行し、波形データ出力を出力する補間演算実行手段と、を有することを特徴とする波形データ出力装置。
FI (4件):
G10H 7/00 521 T ,  G10H 7/00 521 R ,  G10H 7/00 521 K ,  G10H 7/00 521 B

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