特許
J-GLOBAL ID:200903030532961710
加工性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069287
公開番号(公開出願番号):特開平5-230537
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 P添加によって高強度鋼化を図ったTi添加極低炭素鋼において、優れた加工性、深絞り性を具備し得る高強度冷延鋼板を安定して製造する。【構成】 C≦0.005%、Si≦1.0%、Mn≦2.0%、0.050%≦P≦0.150%、S≦0.020%、0.010≦Al≦0.100%、N≦0.0050%を含有し、更に(48/12)C+(48/14)N+(48/32)S≦Ti≦0.100%の関係を満たすTiを含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼を1150°C以上の温度で30分以上加熱し、熱間圧延するに際してAr3変態点以上で仕上圧延を終了し、その後、800〜730°Cの温度域まで50〜100°C/secで冷却し、以後30〜50°C/secで冷却し、630〜550°Cで巻取り、酸洗、冷間圧延後、再結晶温度以上で連続焼鈍することにより、加工性に優れる高強度冷延鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C≦0.005%、Si≦1.0%、Mn≦2.0%、0.050%≦P≦0.150%、S≦0.020%、0.010≦Al≦0.100%、N≦0.0050%を含有し、更に(48/12)C+(48/14)N+(48/32)S≦Ti≦0.100%の関係を満たすTiを含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼を1150°C以上の温度で30分以上加熱し、熱間圧延するに際してAr3変態点以上で仕上圧延を終了し、その後、800〜730°Cの温度域まで50〜100°C/secで冷却し、以後30〜50°Csecで冷却し、630〜550°Cで巻取り、酸洗、冷間圧延後、再結晶温度以上で連続焼鈍することを特徴とする加工性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
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