特許
J-GLOBAL ID:200903030534425424

カーボネート系潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025531
公開番号(公開出願番号):特開平7-233386
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 本発明のカーボネート系潤滑油組成物は、特定のジアルキルカーボネート100重量部と、フェニレン基またはナフチレン基を有する分子量が300〜3,000の特定のホスファイト化合物0.01〜2重量部と、分子量が300以上2,000未満のヒンダードフェノール化合物0.01〜2重量部とを含有してなる。【効果】 上記カーボネート系潤滑油組成物は、カーボネート系潤滑油の特徴である優れた潤滑性と清浄性を維持するとともに、従来のカーボネート系潤滑油組成物よりも一段と優れた耐熱性を有し、エンジン油、ギヤ油、金属加工油、繊維加工油、冷凍機用潤滑油などの各種産業用潤滑油として性能バランスに優れている。
請求項(抜粋):
下記の一般式[I]で表わされる、分子量が200〜5,000、100°C動粘度が2〜100cStのジアルキルカーボネート(a)100重量部と、下記の一般式[II]で表わされる、分子量が300〜3,000のホスファイト化合物(b)0.01〜2重量部と、分子量が300以上2,000未満のヒンダードフェノール化合物(c)0.01〜2重量部とを含有してなることを特徴とするカーボネート系潤滑油組成物; R1-O-CO-O-R2 ・・・[I][式中、R1 およびR2 は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜50の直鎖状または分岐状のアルキル基であり、かつ、R1 とR2 の合計の炭素原子数が10以上である]、【化1】[式中、R3 、R4 およびR5 は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20の直鎖状または分岐状のアルキル基であり、Ar1 、Ar2 およびAr3 は、それぞれ独立に、フェニレン基またはナフチレン基である]。
IPC (9件):
C10M141/10 ,  C10M105:48 ,  C10M137:04 ,  C10M129:95 ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:25 ,  C10N 40:30

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