特許
J-GLOBAL ID:200903030536668707

スケジューリング方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312676
公開番号(公開出願番号):特開2004-145814
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】スケジュール作成者の負荷を軽減し、納期達成率を向上させることができるスケジューリング方法及びプログラムを提供する。【解決手段】ロット情報、ジョブ情報、資源情報、資源処理能力、稼働時間内カレンダー及び稼働時間外カレンダーを登録し、全ジョブの遅れ解消可否フラグをTrueとする(ステップS1、S2)。次に、各ジョブの最遅終了時刻を計算する(ステップS3)。稼働時間カレンダー及び稼働時間外カレンダーに対してスケジュールを作成し(ステップS4)、全ロットの納期が達成、または遅れジョブの遅れ解消可否フラグがFalseで解消不能と判断されるまで、稼働時間外カレンダーに対して稼働時間外計画を設定して、再度稼動時間計画を設定し直す(ステップS5〜S9)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のロットについて、少なくともロットの納期の情報を含んだロットの情報を記憶するロット情報記憶ステップと、 前記各ロットを通過する工程順に展開した複数のジョブについて、ジョブの特性を記憶するジョブ情報記憶ステップと、 前記複数のジョブのいずれかを処理することが可能な資源の処理能力を記憶する資源処理能力記憶ステップと、 前記各資源について、時間内労働の勤務日及び勤務時間が登録される稼動時間カレンダーを記憶する稼動時間カレンダー記憶ステップと、 前記各資源について、時間外労働が可能な勤務日及び勤務時間が登録される稼働時間外カレンダーを記憶する稼働時間外カレンダー記憶ステップと、 前記各ジョブについて、前記ジョブの特性及び前記資源の処理能力に基づいて、前記納期を達成するために完了すべき最遅終了時刻を計算する最遅終了時刻計算ステップと、 前記ジョブの特性及び前記資源の処理能力に基づいて、各ジョブを前記資源に仮に割り付けて、稼動時間カレンダー及び稼働時間外カレンダーに対してスケジュールを作成するスケジュール作成ステップと、 前記スケジュールにおいて、前記各ジョブについて前記最遅終了時刻を満たすか評価する評価ステップと、 前記評価結果により最遅終了時刻を満たさないと判断された各ジョブについて、最遅終了時刻を満たす又は最遅終了時刻を満たすことが不能と判断されるまで、当該ジョブが割り付けられた資源に対して稼働時間外カレンダーに時間外労働日を設定する稼働時間外計画作成ステップと、を備えていることを特徴とするスケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G05B19/418
FI (3件):
G06F17/60 162A ,  G06F17/60 108 ,  G05B19/418 Z
Fターム (5件):
3C100AA02 ,  3C100BB03 ,  3C100BB04 ,  3C100BB17 ,  3C100BB39

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