特許

J-GLOBAL ID：200903030537865409

α,ω-ジヒドロキシフルオロアルキルメチルポリシロキサンの製造方法

発明者： 小林 秀樹
出願人/特許権者： 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-278224
公開番号（公開出願番号）：特開平5-086196
出願日： 1991年09月30日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 環状フルオロアルキルメチルオリゴシロキサンの生成量が微量であり、α,ω-ジヒドロキシフルオロアルキルメチルポリシロキサンを高収率で製造することのできる、α,ω-ジヒドロキシフルオロアルキルメチルポリシロキサンの製造方法を提供することにある。【構成】 有機溶媒の存在下で、式F(CF2)aC2H4SiMeCl2(式中、Meはメチル基であり、aは2以上の整数である)で表されるフルオロアルキルメチルジクロロシランと酸化亜鉛を有機溶媒の存在下で反応させ、次いで、得られた反応混合物に水およびプロトン酸を加えて攪拌することにより、生成したフルオロアルキルメチルポリシロキサンの分子鎖末端にシラノール基を生成せしめることを特徴とする、α,ω-ジヒドロキシフルオロアルキルメチルポリシロキサンの製造方法。

請求項（抜粋）：

有機溶媒の存在下で、式F(CF2)aC2H4SiMeCl2(式中、Meはメチル基であり、aは2以上の整数である)で表されるフルオロアルキルメチルジクロロシランと酸化亜鉛を有機溶媒の存在下で反応させ、次いで、得られた反応混合物に水およびプロトン酸を加えて攪拌することにより、生成したフルオロアルキルメチルポリシロキサンの分子鎖末端にシラノール基を生成せしめることを特徴とする、α,ω-ジヒドロキシフルオロアルキルメチルポリシロキサンの製造方法。

IPC (3件)：

C08G 77/24 NUH ,  C08G 77/06 NUB ,  C08G 77/16 NUG