特許
J-GLOBAL ID:200903030543205143

故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306606
公開番号(公開出願番号):特開平5-180730
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 複数の機能部品が相互に関連付けられた車両の故障診断に際して、機種に応じた故障診断を広範囲にわたって精度良く行い得るようにすることを目的とする。【構成】 互いに関連する二つの機能部品に対して関連度に応じた重み付けをそれぞれ設定する。そして、センサごとの検出値を異常度合を示すメンバーシップ値に変換して、これらのメンバーシップ値を各センサを起点として関連する機能部品の系統ごとに機能部品間の関連度に応じて重み付け演算を行い、各系統についての演算結果に基づいて機能部品の故障状態を推論する。また、上記メンバーシップ値を経験則に則したルールに車種別に照らし合わせて機能部品の故障状態を推論し、この推論結果を示す数値と上記の推論処理による推論結果を示す数値とを機能部品ごとに加算した結果に基づいて故障状態の機能部品を特定するようにする。
請求項(抜粋):
センサを含む複数の機能部品が相互に関連付けられた車両の故障診断方法であって、互いに関連する二つの機能部品に対して関連度に応じた重み付けをそれぞれ設定すると共に、センサごとの検出値を異常度合を示す状態量に変換して、これらの状態量を各センサを起点として関連する機能部品の系統ごとに機能部品間の関連度に応じて重み付け演算を行い、各系統についての演算結果に基づいて機能部品の故障状態を推論する第1過程と、経験則に基づいて機能部品の故障状態を推論する第2過程とを有し、上記両過程による推論結果に基づいて故障状態の機能部品を特定することを特徴とする故障診断方法。
IPC (5件):
G01M 15/00 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 358 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 11/22 360
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-152627
  • 特開平2-181617
  • 特開平2-133900

前のページに戻る