特許
J-GLOBAL ID:200903030546290893

眼疾患を診断および監視する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508314
公開番号(公開出願番号):特表2004-502483
出願日: 2001年07月07日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明の実施形態では、眼疾患、例えば緑内障を診断および監視する方法および装置が提供される。殊に本発明の実施形態によって、網膜のOCT走査が分析されて、つぎの1つまたは複数の尺度が決定され、ここでこの尺度は、緑内障による網膜神経繊維層(NFL)の変化を診断および監視するためのものである。ここでこの尺度は、NFLの厚さ;垂直方向の4分円における(OCT走査における上側および下側の4分円が垂直方向の平均にまとめられる)NFLの厚さと、水平方向の4分円における(OCT走査における鼻側および側頭部の4分円が水平方向の平均にまとめられる)NFLの厚さとの比;NFLの所定の部分における信強度の合計と、網膜色素上皮(RPE)界面下の所定の領域における信号強度の合計とのNFL信号比(NSR)である。
請求項(抜粋):
眼疾患を診断および監視するための1つまたは複数の尺度を提供する方法において、 眼の網膜をOCT走査して、OCT走査画像を得、 該OCT走査画像にて複数の軸方向走査をそろえ、 該OCT走査画像にて軸方向走査毎に、 (a) 硝子体-網膜界面(VRI)と、網膜色素上皮界面(RPE)とを位置決めし、 (b) 軸方向走査にて信号の統計の関数として閾値を決定し、 (c) VRIおよびRPE界面との間の、当該閾値を上回るピクセルを計数することによってNFLの厚さを決定し、 所定の軸方向走査にわたってNFLの厚さを平均して、1つまたは複数の尺度を提供することを特徴とする、 眼疾患を診断および監視するための1つまたは複数の尺度を提供する方法。
IPC (2件):
A61B3/12 ,  G01N21/17
FI (2件):
A61B3/12 E ,  G01N21/17 620
Fターム (42件):
2F065AA30 ,  2F065AA52 ,  2F065BB05 ,  2F065CC16 ,  2F065FF51 ,  2F065GG07 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL02 ,  2F065LL04 ,  2F065LL13 ,  2F065LL17 ,  2F065LL46 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ14 ,  2F065QQ27 ,  2F065QQ32 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ42 ,  2F065SS02 ,  2F065SS13 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059EE09 ,  2G059FF02 ,  2G059FF06 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09

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