特許
J-GLOBAL ID:200903030548979066

ALPアイソザイムによる癌の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武政 善昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379631
公開番号(公開出願番号):特開2002-181825
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 身体のどこかに微小癌があるか否かを検査すると共に、ALPアイソザイムパターンの解析を行い、総合的に評価することで、特定の臓器における早期癌を発見するだけではなく、いずれの部位にある早期癌でも発見して高危険群を同定する。【解決手段】 電気泳動して分画し、血清中のタンパクを分離して、ALPアイソザイム染色液にて発色させてALPアイソザイムを検出し、その癌の危険度を評価する方法であって、前記ALPアイソザイムのALP IからALP IV のパターンにおける、ALP Iの出現とその割合、ALP II とALP IIIの活性値の比の検討、及びALP II とALP IIIの急峻さを示すALPアイソザイム角度(AP-A)の変化から癌細胞の増殖活動を総合的に解析することにより、発生する微小癌の存在とその増殖状況を評価する方法である。
請求項(抜粋):
緩衝液に浸漬しておいた支持体に血清を塗布し、該支持体を所定の液温で電気泳動して分画し、血清中のタンパクを分離して、ALPアイソザイム染色液で発色させてALPアイソザイムを検出し、そのタンパク分画像と、ALPザイモグラムを合わせ、各アイソザイムの移動度、染色体の形、濃淡等を判定して、発生する微小な癌の動静を発見し、かつその癌の危険度を評価する方法であって、前記ALPアイソザイムのALP IからALP IV のパターンにおける、ALP Iの出現とその割合、ALP II とALP IIIの活性値の比の検討、及びALP II とALP IIIの急峻さを示すALPアイソザイム角度から割り出すAPAとAPT数値から癌細胞の増殖活動を総合的に解析することにより、発生する微小癌の存在とその増殖状況を評価すること、を特徴とするALPアイソザイムによる癌の評価方法。
IPC (2件):
G01N 33/68 ,  C12Q 1/42
FI (2件):
G01N 33/68 ,  C12Q 1/42
Fターム (15件):
2G045AA26 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA78 ,  2G045FA11 ,  2G045FB05 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ33 ,  4B063QR66 ,  4B063QS16 ,  4B063QS36

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