特許
J-GLOBAL ID:200903030550416419

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075383
公開番号(公開出願番号):特開平9-240936
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ開放指令によるブレーキ開放動作時に、ブレーキシューとブレーキドラムとのギャップ長が保持されていないときはブレーキ異常と判定できるようにしたエレベータ制御装置を得ることである。【解決手段】 ブレーキ釈放確認継電器13は、一対のブレーキシュー1a、1bに取り付けられたブレーキシュー側電極11a、11bと、ブレーキシュー1a、1bがブレーキドラム2を押圧した状態のときに各々のブレーキシュー側電極11a、11bに接触するブレーキドラム側電極12とが非接触であるときには不動作となりギャップがあることを検出する。
請求項(抜粋):
エレベータかごを昇降する電動機に直結され前記電動機の回転と共に回転するブレーキドラムと、前記ブレーキドラムを両側から押圧してブレーキを作動させる一対のブレーキシューとからなるドラム式電磁ブレーキ装置に対し、ブレーキ開放指令がオン指令であるときには前記ブレーキシューを前記ブレーキドラムより離して前記ブレーキドラムを開放状態にし、前記ブレーキ開放指令がオフ指令であるときには前記ブレーキシューで前記ブレーキドラムを押圧して前記ブレーキドラムの回転を阻止するようにしたエレベータ制御装置において、前記ブレーキシューと前記ブレーキドラムとの間にギャップが保たれているか否かを監視するブレーキ状態監視装置と、前記オン指令のブレーキ開放指令が出力されてから所定の時間経過後に前記ブレーキ状態監視装置が前記ブレーキシューと前記ブレーキドラムとの間にギャップのないこと検出したときはブレーキ異常信号を出力するブレーキ異常検出回路とを備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (5件):
B66B 1/32 ,  B66B 5/02 ,  B66B 11/08 ,  F16D 65/06 ,  F16D 66/00
FI (5件):
B66B 1/32 ,  B66B 5/02 W ,  B66B 11/08 G ,  F16D 65/06 H ,  F16D 66/00 Z

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