特許
J-GLOBAL ID:200903030550438390
筒内噴射式火花点火内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235177
公開番号(公開出願番号):特開2003-049652
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 吸気行程において少なくともシリンダボアの排気ポート側に沿って下降してピストン頂面を介して上昇するタンブル流が気筒内に生成される筒内噴射式火花点火内燃機関において、良好な均質混合気形成を可能とすることである。【解決手段】 気筒上部には吸気ポート5と排気ポート7とが接続され、少なくとも均質燃焼を実施する筒内噴射式火花点火内燃機関において、吸気ポートから気筒内へ導入された吸気によってシリンダボアの排気ポート側に沿って下降してピストン頂面を介して上昇するタンブル流T1が生成され、燃料噴射弁2は気筒上部の吸気ポート側に配置されて先拡がり形状噴霧10として燃料を噴射するものであり、先拡がり形状噴霧は、均質燃焼時において、タンブル流を生成するために吸気ポートからシリンダボアの排気ポート側へ向かう気流に干渉することなく気流よりピストン頂面側に向けて噴射される。
請求項(抜粋):
気筒上部には吸気ポートと排気ポートとが接続され、気筒内へ燃料を噴射する燃料噴射弁を具備して少なくとも均質燃焼を実施する筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記吸気ポートから気筒内へ導入された吸気によってシリンダボアの排気ポート側に沿って下降してピストン頂面を介して上昇するタンブル流が生成され、前記燃料噴射弁は気筒上部の吸気ポート側に配置されて先拡がり形状噴霧として燃料を噴射するものであり、前記先拡がり形状噴霧は、前記均質燃焼時において、前記タンブル流を生成するために前記吸気ポートから前記シリンダボアの排気ポート側へ向かう気流に干渉することなく前記気流よりピストン頂面側に向けて噴射されることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
IPC (5件):
F02B 23/10
, F02B 23/08
, F02B 31/00 301
, F02B 31/00
, F02F 1/42
FI (6件):
F02B 23/10 D
, F02B 23/08 Q
, F02B 31/00 301 B
, F02B 31/00 301 Z
, F02F 1/42 F
, F02F 1/42 K
Fターム (13件):
3G023AA07
, 3G023AB01
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD03
, 3G023AD05
, 3G023AD06
, 3G023AD29
, 3G023AG01
, 3G024AA09
, 3G024DA01
, 3G024DA06
, 3G024DA08
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