特許
J-GLOBAL ID:200903030550688648
液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278833
公開番号(公開出願番号):特開平8-006028
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【構成】 視野角の広い液晶表示素子を、片方のガラス基板1のみに異なった配向処理を施し、対向するガラス基板2には一定の配向処理を施し分割配向を得て、分割配向処理を施した基板1近傍のプレチルト角が、スプレイ型変形をする液晶領域5中で、それ以外の変形をする液晶領域6中でのプレチルト角よりも大きくなるようにする。更に、液晶配向を分割した基板上でプレチルト角が小さい液晶区分が画素の能動素子側に存在するようにする。【効果】 基板1のみ配向処理をすることで分割配向を行った場合、エネルギー的に不安定なスプレイ型TN変形をする領域5と、それ以外の変形をする領域6が生じるが、領域5のプレチルト角を、領域6のそれより大きくすることで安定な分割配向を得る。また、横方向電界の影響を受けやすいプレチルト角の低い液晶区分が横方向電界の弱い能動素子側に位置させる事により更に安定な分割配向が得られる。
請求項(抜粋):
1画素を構成する1対の電極のいずれか一方の電極に2つの部分に分割するため異なった配向処理を施し、他方の基板には一定の配向処理を施し、分割された各部で配向状態の異なる液晶区分を有する液晶表示装置において、分割配向処理を施した基板近傍のプレチルト角が、スプレイ型変形をする液晶区分中で、それ以外の変形をする液晶区分中での、プレチルト角よりも大きくなるようにされていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505
, G02F 1/1335
引用特許:
審査官引用 (1件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-029809
出願人:日本電気株式会社
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