特許
J-GLOBAL ID:200903030551691910

高所作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231836
公開番号(公開出願番号):特開平7-081898
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】操作レバーの操作量に応じた作動油の流量を作動油ポンプから供給することにより、スムーズに油圧機器の動作を行う。【構成】高所作業車には、操作レバー15〜18の操作量に基づいて、対応する比例制御弁37〜40の流量を制御するとともに、エンジン21の回転数を制御することにより作動油ポンプ22から吐出される作動油の流量を制御するコントローラCが設けられている。コントローラCは、各操作レバー15〜18毎にその操作量に基づいて比例制御弁37〜40に接続された油圧機器の必要流量を演算し、必要流量と作動油ポンプ22の最大ポンプ流量とを比較する。必要流量が最大ポンプ流量以下のときには、コントローラCはその必要流量からエンジン21の回転数を求め、該エンジン21を回転させる。又、必要流量が最大ポンプ流量を越えるときには、予め設定した所定の割合だけ該必要流量を減少させる。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動され、その回転数に比例した作動油を吐出する油圧ポンプと、複数の操作レバーにそれぞれ対応して設けられた各油圧機器と、各油圧機器と油圧ポンプとの間に設けられ、油圧ポンプから供給される作動油の流量を調整する流量制御弁と、エンジンのスロットルバルブの開度を調節駆動する開度駆動装置と、各操作レバー毎に設けられ、それぞれ操作量を検出する操作量検出手段と、各操作量に基づいて対応する流量制御弁の流量を制御するとともに、開度駆動装置を介してエンジンの回転数を制御するコントローラとを備えた高所作業車において、コントローラは、各操作レバー毎にその操作量に対する対応する油圧機器の作動油供給量を演算して作動油総供給量を求め、その作動油総供給量と油圧ポンプの最大許容吐出量とを比較し、作動油総供給量が最大許容吐出量以下のときには、その作動油総供給量からエンジンの目標回転数を求め開度駆動装置を駆動制御し、作動油総供給量が最大許容吐出量を越えるときには、前記油圧機器毎の作動油供給量を予め設定した割合だけ減少させて新たな作動油供給量を求め、その新たな作動油供給量からエンジンの目標回転数を求め開度駆動装置を駆動制御するようにした高所作業車。
IPC (3件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/22 ,  B66F 11/04

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