特許
J-GLOBAL ID:200903030553033243

遠心機に於るロータの過回転防止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212311
公開番号(公開出願番号):特開平8-108098
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、最高許容回転数が異なる種々のロータがセット可能な遠心機に於て、いかなる単一故障状態が発生してもロータの最高許容回転数以上にロータが回転するロータの過回転を完全・確実に防止可能なロータ過回転防止制御装置を提供することを目的としている。【構成】 ロータ1を回転駆動するモータ2に回転エネルギを供給するモータ駆動装置3とロータの種類コード及び実回転数を計測するための信号を出力する第1のセンサ5と第2のセンサ15と、モータ駆動装置3からモータ2へ回転エネルギが供給されるのを遮断するための回転エネルギの制御供給路に対して互いに直列に配置された第1の遮断装置10と第2の遮断装置17とモータ駆動装置3を制御し第1の遮断装置10に遮断信号を出力する第1のプロセッサ8と第2の遮断装置16に遮断信号を出力する第2のプロセッサ16により構成する。
請求項(抜粋):
ロータと、該ロータを回転駆動するモータと、該モータに回転エネルギを供給するモータ駆動装置と、該ロータに設けられた識別子と、該識別子を検出することで信号を出力する第1のセンサ及び第2のセンサと、第1のプロセッサ及び第2のプロセッサを備えた遠心機において、前記モータ駆動装置から前記モータへの回転エネルギの供給を遮断するための回転エネルギの制御供給路に対して互いに直列に配置された第1の遮断装置と第2の遮断装置を設け、前記第1のプロセッサは、前記第1のセンサからの信号を受けて該信号に基づき前記モータ駆動装置を制御すると共に、前記第1のセンサからの信号が不当と判断した場合或いは前記ロータの最高許容回転数を前記ロータの実回転数が越えたと判断した場合に、前記第1の遮断装置に遮断動作信号を出力し、前記第2のプロセッサは、前記第2のセンサからの信号を受けて前記第2のセンサからの信号が不当と判断した場合或いは前記ロータの最高許容回転数を前記ロータの実回転数が越えたと判断した場合に、前記第2の遮断装置に遮断動作信号を出力することを特徴とする遠心機に於るロータの過回転防止制御装置。
IPC (2件):
B04B 9/10 ,  B04B 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭61-502010
  • 特表昭61-502010

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