特許
J-GLOBAL ID:200903030553228508

背圧インク容器カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 次男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185871
公開番号(公開出願番号):特開平5-201019
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】インクバッグカートリッジ内のインクの残量を、正確に確認できるようにする。【構成】カートリッジの周囲壁10内に、インクを収容した収縮自在のインクバッグ11を備え、このインクバッグ11をパネル体18を介して、負圧を維持しつつ圧縮スプリング20で押圧する。インクバッグ11の反対側には、指標を設けたストリップ13が設けられ、このストリップ13は、インクバッグ内のインクが減少するにつれて収縮するインクバッグの側壁11aの移動よって、周囲壁10上を移動し、その移動量によってインクの残量を示す。
請求項(抜粋):
カートリッジの周囲壁となるハウジングと、上記周囲壁内に設けられ、該周囲壁とほぼ直交方向に移動可能な少なくとも一つの側壁を有する変形可能なインクバッグと、上記インクバッグの移動可能な側壁に取付けられた少なくとも一つのパネル体と、上記パネル体および他方の側壁から離れて移動可能な側壁を押圧して、上記インクバッグを、インクの吐出に連れて該インクバッグの両側壁が互いに近接する方向に移動し、該インクバッグの内容積を減少させるスプリングバッグとして機能させるスプリング手段と、上記インクバッグの一方の側壁に取付けられ、上記周囲壁の端部を越えて曲折されると共に、インク容量の指標を備えた少なくとも一つのストリップと、上記周囲壁に沿って設けられ、上記インクバッグ内のインクの消耗に伴う上記ストリップ上の指標の移動を目視できる固定窓と、からなることを特徴とする背圧インク容器カートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-204951
  • 特開昭63-003957

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