特許
J-GLOBAL ID:200903030555904330

CM自動識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172422
公開番号(公開出願番号):特開平7-079206
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 CMの識別処理の集中化により、基準データの管理を容易化し、比較機能数の削減を図る。また、新素材CMのみの録画を可能にする。【構成】 各放送エリア(1) 等の装置1-1 等は局毎のCMスキャナ10-1等でTV放送のCM音声を検出し、装置3に送信する。装置3はメモリ314-1 等に記録された比較用音声と照合してCMを識別し、VRコードを含むCM情報を局対応のファイル313-1 等に記録する。照合のとれない新素材CMの場合、Zコード等を含むCM情報を記録し、メッセージを返却する。メッセージを受けた制御装置13は対応する局のVTR12-1等の起動, 停止を制御し、メモリ装置11-1等で所定時間遅延された新素材CMの映像と音声だけを録画する。録画テープはVTR21でTV22に再生され、CM内容を確認してZコードに代わるVRコードを小型コンピュータ23から入力して送信すると、装置3は元のZコードのCM情報をVRコードに置換する。
請求項(抜粋):
各TV放送エリア毎に備えられたCM抽出装置と、これら複数のCM抽出装置と通信路を介して通信可能に接続されたCM識別装置とで構成され、前記CM抽出装置は、自TV放送エリア内におけるCM識別対象局毎に備えられ、対応する局の放送を受信してCM音声データを検出するCMスキャナと、これら複数のCMスキャナで検出されたCM音声データ,該CMが放送された局名,該CMが放送された時刻および該CMの放送秒数を含むCMデータを、前記通信路を介して前記CM識別装置に送信するCM抽出制御装置とを含み、前記CM識別装置は、放送予定CMの比較用音声データおよび該放送予定CMの識別コードを含む付加データから構成されるCM基準データが、各CM識別対象局毎に登録されている、各TV放送エリア対応のCM基準データ記憶手段と、各TV放送エリアの各CM識別対象局毎に備えられたCM記録ファイルと、各TV放送エリアのCM抽出装置から受信したCMデータ中のCM音声データを、対応するTV放送エリア用のCM基準データ記憶手段における対応する局のCM基準データ中の比較用音声データと比較し、一致することにより、そのCM基準データ中の付加データおよびそのCMデータ中のCM放送時刻データを、該当するCM記録ファイルに記録する比較手段とを含むことを特徴とするCM自動識別システム。
IPC (2件):
H04H 7/04 ,  H04N 5/7826

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