特許
J-GLOBAL ID:200903030559766242
直結クラッチを有する流体トルクコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259458
公開番号(公開出願番号):特開平8-093879
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【課題】フェーシングに過度に強い負荷が現れることなく、フェーシングのくぼみを油が貫流するときにできるだけ多くの熱を吸収することができるように、流体トルクコンバータの直結クラッチのピストンにフェーシングを構成する。【解決手段】 流体トルクコンバータが直結クラッチ(1)を備えており、このクラッチが、フェーシング(4,5)を介してコンバータハウジング(3)に結合可能且つ軸方向で変位可能なピストン(2)を含み、フェーシングが、コンバータ回路から作動流体を貫流させる多数のくぼみ(17)を備え、これらのくぼみが、フェーシングの半径方向外縁と半径方向内縁との間で、周方向で、フェーシングの回転軸との半径方向間隔を変化させながら、設定可能な角度にわたって延びており、各くぼみは油用の各1つの入口(23)と出口(26)との間で伸長方向を変化させて、その半径方向成分が変化前の半径方向成分とは逆向きにされている。
請求項(抜粋):
直結クラッチを有する流体トルクコンバータであって、このクラッチが、少なくとも1つのフェーシングを介してコンバータハウジングに結合可能且つ軸方向で変位可能なピストンを含み、コンバータ回路から作動流体、主に油、を貫流させる多数のくぼみが摩擦面の範囲に構成されており、これらのくぼみが、フェーシングの半径方向外縁と半径方向内縁との間で、周方向で、フェーシングの回転軸との半径方向間隔を変化させながら、設定可能な角度にわたって延びているものにおいて、いずれのくぼみ(17)でも油用の各1つの入口(23)と出口(26)との間で、少なくとも1つの転向部(28)によってそれぞれくぼみ(17)の伸長方向が変えられて、その半径方向成分が転向部(28)の前の半径方向成分とは逆向きにされていることを特徴とする、流体トルクコンバータ。
IPC (2件):
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