特許
J-GLOBAL ID:200903030559903339
通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123307
公開番号(公開出願番号):特開平7-307697
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 通信中における通信装置の周囲雑音に応じて受話音量を自動的に調節可能とし、かつその一方で通信装置の小型化を図る。【構成】 送話器13から得られる音声信号に基づいてレベル検出部19が周囲雑音を検出し、ゲインコントローラ17はこの周囲雑音レベルを基準レベルと比較し、周囲雑音が所定レベル以上のときには受信音声を増幅する受話アンプ15の利得を増大させる。送話器13の音声信号に基づいて送話音声認識部20が送話音声を認識したときには、受話アンプ15の利得の増大を停止し、周囲雑音を誤認識することなく送話時に受話音量が過大になることを回避する。
請求項(抜粋):
無線受信信号から得られる受信音声信号を増幅する可変増幅器を備え、通信装置の周囲雑音に応じて前記可変増幅器の利得を制御するように構成した通信装置において、通信装置の送話器から出力される音声信号のレベルを検出するレベル検出手段と、前記音声信号中の送話音声を認識する手段と、周囲雑音の基準レベルを設定する基準レベル設定手段と、前記レベル検出手段の出力と基準レベル設定手段の基準レベルとを比較し、その比較結果と前記送話音声認識手段の認識結果に基づいて前記可変増幅器の利得を制御する制御手段とを備えることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04B 1/40
, H04M 1/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-232864
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特開昭61-195048
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特公昭63-039179
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