特許
J-GLOBAL ID:200903030560202433

機関の排気ガス再循環制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172193
公開番号(公開出願番号):特開平5-018324
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 EGR制御を精度よく行なうとともに、装置の故障を速やかに正確に検知する。【構成】 EGRガスと吸入空気との合流位置よりも下流側の吸気通路に酸素センサを設け、EGRガスが混入した吸入空気中の酸素濃度より実EGR率を算出する。この実EGR率と目標とするEGR率とが一致するように制御し、実EGR率と目標EGR率との偏差に応じた値から装置の故障を検出するようにしたものである。【効果】 EGR制御精度の向上と装置故障の正確な検出が可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管と吸気管とを結ぶ排気ガス再循環通路と、この排気ガス再循環通路に設けられ機関の吸気中へ再循環される排気ガス量を制御する排気ガス再循環弁と、再循環ガスと吸入空気との合流位置よりも下流側の吸気通路に設けられ前記再循環ガスが混入された吸気空気中の酸素濃度を検出する酸素センサと、前記排気ガス再循環弁の通路面積を制御する排気ガス再循環弁通路面積制御手段と、前記機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記酸素センサの出力に基づいて第1の排気ガス再循環率を算出するとともに前記運転状態検出手段により検出された検出値に応じた第2の排気ガス再循環率を算出する演算手段と、第1の排気ガス再循環率と第2の排気ガス再循環率が一致するように前記排気ガス再循環弁の通路面積の増加または減少させるフィードバック制御を行う手段とを備えた機関の排気ガス再循環制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02B 77/08 ,  F02D 21/08

前のページに戻る