特許
J-GLOBAL ID:200903030560732637

車両の制動力保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213165
公開番号(公開出願番号):特開平9-058428
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】自動変速機を搭載した車両においては、渋滞路を走行する場合や車庫入れ時等のように、アクセルペダルの踏込み操作を行うことなくブレーキペダルの操作のみで発進停止を実施する場合がある。制動力保持装置を搭載した車両は、このような場合においてもブレーキの油圧が保持されることがあり、その際発進時にはアクセルペダルを踏込む必要がありブレーキ操作とアクセル操作を繰り返すことになり操作が繁雑であるという問題があった。本発明は、ブレーキ操作のみで発進ができるようにするものである。【解決手段】流体トルクコンバータ式自動変速機を有し、制動力保持条件が満たされたときに、ブレーキペダルの踏込みにより生じた油圧を保持する車両の制動力保持装置において、前記ブレーキペダルの踏込量を検出するプレーキペダルセンサと、前記ブレーキペダルの踏込み時間を検出するタイマとを備え、前記ブレーキペダルの踏込量が所定値以上の状態が、所定時間以上継続したときに制動力を解除する制動力保持装置。
請求項(抜粋):
流体トルクコンバータ式自動変速機を有し、制動力保持条件が満たされたときに、ブレーキペダルの踏込みにより生じた油圧を保持する車両の制動力保持装置において、前記ブレーキペダルの踏込量を検出するプレーキペダルセンサと、前記ブレーキペダルの踏込み時間を検出するタイマとを備え、前記ブレーキペダルの踏込量が所定値以上の状態が、所定時間以上継続したときに制動力を解除することを特徴とする車両の制動力保持装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-061049
  • 特開昭58-061049

前のページに戻る