特許
J-GLOBAL ID:200903030561801411
中温性キシラナーゼ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998000869
公開番号(公開出願番号):WO1998-039423
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】本発明は、アクレモニウム・セルロリティカス由来のキシラナーゼ系を構成する種々の酵素中の新規成分である中温性キシリナーゼを提供することを目的とする。本発明は、?@糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、キシランを非特異的に加水分解し、主としてキシロース、キシロビオース、キシロトリオースなどを生成し、可溶性キシランを基質とした糖化活性では至適pHが 3.5、作用最適温度が55°Cであり、分子量が 30,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による。以下、同じ)であるキシラナーゼI、?A同じく至適pHが 3.8、作用最適温度が55°Cであり、分子量が 25,500 であるキシラナーゼII、?Bさらに、同じく、至適pHが 3.5、作用最適温度が50°Cであり、分子量が 33,500であるキシラナーゼIII を提供する。
請求項(抜粋):
糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、下記の性質を有する中温性キシラナーゼI。 (a)作用:キシランを非特異的に加水分解し、主としてキシロース、キシロビオース、キシロトリオースなどを生成する。 (b)基質特異性:本酵素はキシランに作用する。 (c)至適pH及び安定pH範囲:可溶性キシランを基質とした糖化活性では、至適pHは 3.5であり、pH 3.5〜 9.5(25°C、2時間)の範囲で安定である。 (d)作用最適温度:可溶性キシランを基質とした糖化活性では、作用最適温度は55°Cである。 (e)温度安定性:55°C以下で安定である(pH 3.5、10分)。 (f)分子量:30,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による) 69,500(ゲル濾過法による) (g)比活性:112.1 単位/mg蛋白質(可溶性キシラン糖化活性) 76.6 単位/mg蛋白質(不溶性キシラン糖化活性)
IPC (2件):
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