特許
J-GLOBAL ID:200903030562461401

時系列データ周期性検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237551
公開番号(公開出願番号):特開平7-092975
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、時系列データの持つ周期性情報を検出する時系列データ周期性検出装置に関し、簡単な演算処理に従いつつ、任意のデータ形態をとる時系列データの持つ周期性情報を検出できるようにすることを目的とする。【構成】処理対象となる時系列データが入力されるときに、その時系列データと、その時系列データに連続する既入力の(n-1)個の時系列データとが示すn次元位相空間座標位置を特定する特定手段10と、特定手段10の特定するn次元位相空間座標位置の出現頻度を時系列データの揺らぎを考慮しつつ評価することで、n次元位相空間座標位置の特徴点を抽出する抽出手段11と、抽出手段11の抽出する特徴点の時系列データの持つ周期性情報を検出する検出手段12と、検出手段12の検出する周期性情報から、処理対象となる時系列データの持つ周期性情報を決定して出力する出力手段13とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
処理対象となる時系列データの持つ周期性情報を検出する時系列データ周期性検出装置において、処理対象となる時系列データが入力されるときに、該時系列データと、該時系列データに連続する既入力の(n-1)個の時系列データとが示すn次元位相空間座標位置を特定する特定手段(10)と、上記特定手段(10)の特定するn次元位相空間座標位置の出現頻度を時系列データの揺らぎを考慮しつつ評価することで、n次元位相空間座標位置の特徴点を抽出する抽出手段(11)と、上記抽出手段(11)の抽出する特徴点について、始点の特徴点と終点の特徴点とが一致するか否かをチェックするとともに、全ての特徴点が通過するか否かをチェックすることで、上記抽出手段(11)の抽出する特徴点の時系列データの持つ周期性情報を検出する検出手段(12)と、上記検出手段(12)の検出する周期性情報から、処理対象となる時系列データの持つ周期性情報を決定して出力する出力手段(13)とを備えることを、特徴とする時系列データ周期性検出装置。
IPC (2件):
G10H 1/40 ,  G10H 1/00

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