特許
J-GLOBAL ID:200903030563083435

内燃機関のピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313470
公開番号(公開出願番号):特開2003-120417
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、重量増大を招くことなく頂部壁の断面積を増大させ得て、ピンボス部の強度を向上し得て、頂部壁の温度を低下することにある。【構成】 このため、この発明は、ピストンリング溝を有する厚肉の円環部とこの円環部の内周を閉塞する薄肉の頂部壁とからなるピストン頂部を設け、頂部壁の下面には一対のピンボス部を配設するとともに、このピンボス部の幅方向両側から頂部壁に指向して拡開する傾斜面を有する一対のボスリブによりピンボス部と頂部壁とを接続した内燃機関のピストンにおいて、ピンボス中心線と平行且つピストン中心線と平行な基準平面に対してボスリブの傾斜面がなす角度をピンボス部のボス部側リブ接続部から頂部壁の頂部側リブ接続部までの中間点において第1傾斜角からこの第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角に変更するとともに、頂部側リブ接続部のピストン中心線に対する径方向位置を円環部の内周近傍の頂部壁に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
外周に複数のピストンリング溝を有する厚肉の円環部とこの円環部の内周を閉塞する薄肉の頂部壁とからなるピストン頂部を設け、前記頂部壁の下面にはピストンピンが挿入される一対のピンボス部をピストン中心線を挟んでこのピストン中心線と直交する方向の両側に配設するとともに、このピンボス部のピンボス中心線と直交する幅方向両側から前記頂部壁に指向して拡開する傾斜面を有する一対のボスリブにより前記ピンボス部と前記頂部壁とを接続した内燃機関のピストンにおいて、前記ピンボス中心線と平行且つ前記ピストン中心線と平行な基準平面に対して前記ボスリブの傾斜面がなす角度を前記ピンボス部のボス部側リブ接続部から前記頂部壁の頂部側リブ接続部までの中間点において第1傾斜角からこの第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角に変更するとともに、前記頂部側リブ接続部のピストン中心線に対する径方向位置を前記円環部の内周近傍の頂部壁に設けたことを特徴とする内燃機関のピストン。
IPC (2件):
F02F 3/00 ,  F16J 1/02
FI (3件):
F02F 3/00 K ,  F02F 3/00 Z ,  F16J 1/02
Fターム (7件):
3J044AA09 ,  3J044BA04 ,  3J044BC02 ,  3J044CA03 ,  3J044CA24 ,  3J044CA36 ,  3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関のピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346206   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関用ピストン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048558   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平4-116253
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