特許
J-GLOBAL ID:200903030563309921

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101240
公開番号(公開出願番号):特開平8-298638
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】視野角が良好で低消費電力型の液晶表示装置を得る。【構成】基板面に対してほぼ平行な電界によって液晶を駆動する液晶表示装置において、偶数行の共通電極5に奇数行の共通電極6とは位相が1/2周期ずれた電圧波形を別々に印加することにより、極性反転時に発生する液晶表示装置内の配線間寄生容量への充放電を減少させて消費電力を低減する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の基板である2枚の基板間に液晶が封入され、該基板の一方に薄膜トランジスタ素子と該薄膜トランジスタのソース電極と接続された画素電極、及び共通電極で構成されたマトリクス状に配列された画素、各行毎に隣接する薄膜トランジスタのゲート電極に接続されたゲート配線、各列毎に隣接する薄膜トランジスタのドレイン電極に接続されたドレイン配線、前記各奇数行の共通電極に接続された奇数行共通電極配線、前記各偶数行の共通電極に接続された偶数行共通電極配線、前記各奇数行共通電極配線が接続された奇数行共通バスラインを備え、前記各偶数行共通電極配線が接続された偶数行共通バスライン及び前記画素電極と共通電極の間に電圧信号波形を印加する駆動電圧印加手段を有する液晶表示装置において、前記画素電極と前記共通電極は、前記駆動電圧印加手段により前期画素電極と前期共通電極との間で、かつ、基板面にほぼ平行に電圧信号波形を印加するように配置され、前記画素電極には画像情報に従って変化する電圧波形を印加し、前記共通電極には2値の振幅レベルを有するパルス波形を印加することで前記平行な電界を発生させて両電極間の液晶の駆動を行うと共に、前記駆動電圧印加手段により前記奇数共通電極配線と前記偶数共通電極配線に印加する電圧波形は位相が反転した波形であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
H04N 5/66 102 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36
FI (4件):
H04N 5/66 102 B ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-296092
  • 特公昭63-021907
  • 特開昭63-296092
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