特許
J-GLOBAL ID:200903030563395844

地山補強工法及び地山補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172588
公開番号(公開出願番号):特開平5-079275
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】トンネル等の掘削断面の周囲に補強パイルを造成して地山を補強する。【構成】切羽から掘進方向へ注入孔3を掘削し、ストレーナ20とスリーブ21を設けた補強管18、及び二重管式の注入管17を注入孔3に挿入し注入管21の外管22から補強管18内へ送水して水を満たし、内管23から硬化剤を高圧で噴射してストレーナ20から地山1内へ注入する。注入後内管23を所定距離引出す。注入と引出しとを交互に繰返し行った後注入管17を抜出すことにより、補強管18を芯材とし、外形が凹凸を有する補強パイルAを造成する。
請求項(抜粋):
トンネル等の掘削断面の周辺に沿って、切羽から掘進方向へ注入孔を削孔した後、ストレーナと該ストレーナを覆うスリーブとを所定ピッチで設けた補強管、及び側面に前記ストレーナのピッチに合わせて開口を配設し且つ同じピッチで開口間にパッカを取付けた外管と先端にノズルを設けた内管とからなり前記補強管内に装着される二重管式の注入管を、前記注入孔に挿入し、前記外管へ送水して補強管内に水を満たしてから、前記内管へ硬化剤を圧送し、ノズルから地山へ所定量の硬化剤を噴射注入して前記ピッチだけ内管を引出し、以後硬化剤の噴射注入と内管の引出しとを交互に繰返して所定長の注入が終了した後、注入管を補強管から抜出すことにより補強管を芯材とし、外形が凹凸を有する補強パイルを造成する地山補強工法。

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