特許
J-GLOBAL ID:200903030563659086

制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 順一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270381
公開番号(公開出願番号):特開平8-105562
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 膨張弁の機能を果す電動弁Aと、冷房時と暖房時の冷媒の流路を切り換える四方切換弁Bとを一つのケース1内に設け、電動弁Aの閉弁直前の位置および全開直前の位置において、電動弁Aの回転子5の回転力を伝達装置Cを介して四方切換弁Bの弁体39を回動させることにより,冷房と暖房を切り換えるようにしたことを特徴とするヒートポンプ式冷媒回路における制御弁。【効果】 電動弁Aのコイルに通電することにより伝達装置Cを介して四方切換弁Bを連動的に作動できるため、冷房と暖房の切り換えと、電動弁Aにおける弁口の開口度を自由に調節できる。
請求項(抜粋):
非磁性体からなるケース1外周部の固定子コイル2への通電によるケース1内の回転子5の回転により、この回転子5の中心下方に一体的に設けられたねじ軸4を介してねじ軸先端の針状弁3を上下動させ、ケース1の下端に設けた弁ボディ6下部の弁口8の開度を制御する電動弁A部と、少なくとも3つの開口を同心円上に設けた金属円板状の弁座37を前記ケース1の上端に設け、この弁座37の下面を摺動回転して前記3つの開口の少くとも2つを気密的に連通させ、他の1つの開口は開放状態とするプラスチック弁体39とからなる四方切換弁B部と、前記電動弁A部の回転子5と四方切換弁B部の弁体39との間に設けた、電動弁A部の弁口8が全開直前の位置と全閉直前の位置において回転を伝える伝達装置Cとにより構成され、前記電動弁A部の回転子5の回転力を利用して、電動弁A部の弁口8の開閉と四方切換弁B部の弁体39の回転による流路切換とを連動して行なうようにしたことを特徴とする制御弁。
IPC (4件):
F16K 31/04 ,  F16K 11/072 ,  F25B 41/04 ,  F25B 41/06

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