特許
J-GLOBAL ID:200903030566445176

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349618
公開番号(公開出願番号):特開平6-072300
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 フローバルブ9を、スプール19が移動したとき、液圧発生源連通ポート13とポンプ連通ポート18との連通を制限しかつポンプ連通ポート18とホイールシリンダ連通ポート16とを連通させるよう構成し、スプール19を押圧しこれを移動させるとともに、ブレーキ操作に応じてスプール19への押圧を解除する押圧手段87を設けてなる。【効果】 ブレーキ操作がなされない状態において、ポンプ32を駆動させてブレーキ液を吐出させると、押圧手段87により、フローバルブ9のポンプ連通ポート18とホイールシリンダ連通ポート16とが連通され、フローバルブ9を介してブレーキ液圧が伝達されて強制的にブレーキをかけることができることになる。
請求項(抜粋):
液圧発生室に連通する液圧発生室連通ポート、ホイールシリンダに連通するホイールシリンダ連通ポートおよびブレーキ液を吸入・吐出するポンプの吐出側に連通するポンプ連通ポートを有し、内部に、スプールスプリングにより付勢されるとともに両側に生じる差圧で前記スプールスプリングの付勢力に抗して移動して、前記各ポートの連通・遮断を制御するスプールを具備するアンチスキッド制御用のフローバルブを用いたブレーキ液圧制御装置において、前記フローバルブを、前記スプールが前記スプールスプリングの付勢力に抗して移動したとき、前記液圧発生室連通ポートと前記ポンプ連通ポートとの連通を制限しかつ前記ポンプ連通ポートと前記ホイールシリンダ連通ポートとを連通させるよう構成し、前記スプールを押圧しこれを前記スプールスプリングの付勢力に抗して移動させるとともに、ブレーキ操作に応じて前記スプールへの押圧を解除する押圧手段を設けてなることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。

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