特許
J-GLOBAL ID:200903030566503940

発酵設備の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074763
公開番号(公開出願番号):特開平6-319526
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 横形発酵器(4)で押し込み搬送式で運転する発酵設備の制御は、特に乾燥物質の按分量を大きくして運転するとき非常に困難である。従来はただ戻り配管(9)を通して、発酵器の出口(8)からの腐敗物の一部を発酵器の入口(3)に戻すことによって、発酵器内における生物学的な分解を制御していた。【構成】 本発明に基づく制御方法の場合、発酵器(4)の種々の個所(21)においてpH値および乾燥物質按分量を測定し、その測定に基づいて測定データが或る設定範囲内にあるように発酵器(4)を制御する。追加的に、腐敗物からのメタン菌を帯びた圧搾水を発酵器の接種個所(20)に供給することによって、pH値および乾燥物質按分量を調整する。
請求項(抜粋):
発酵すべき生物廃棄物が細かくされ予熱されて発酵器に導入され、発酵器の中でメタン菌によって生物学的な分解が行われ、発酵すべき新鮮な生物廃棄物が嫌気性発酵器の入口において、発酵器の出口からの十分に発酵されメタン菌が豊富化されている生物廃棄物を追加的に制御して接種され、発酵器内において生物廃棄物が押し込み搬送方式で制御して混合されてバイオガスを発生しながら分解され、最後に好気性貯蔵所に導かれるような発酵設備の制御方法において、メタン菌的な分解が水平の押し込み搬送運動中において搬送経路の数個所で少なくともpH値および乾燥物質按分量に関して監視され調整され、通過速度がその測定値に関係して一方では発酵すべき生物廃棄物の導入によっておよび他方では十分に発酵された生物廃棄物の戻しによって制御されることを特徴とする発酵設備の制御方法。
IPC (4件):
C12N 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/04 ,  C12M 1/00

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