特許
J-GLOBAL ID:200903030567514660

少なくとも二つの光ファイバリボンに分割可能な光ファイバマルチリボンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072317
公開番号(公開出願番号):特開平11-326726
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも二つの光ファイバリボンに容易に分割することができる光ファイバを備えるマルチリボンの製造方法を提供する。【解決手段】 マルチリボンを構成するファイバ全体に少なくとも一つの被覆層を塗布し、次に前記層を熱硬化することにより、光ファイバが、横に並べて配置され、互いに平行であり、ほぼマルチリボンの二つの面(19a、19b)を規定する同一平面にあり、共通保護マトリックス(15、16)の内側に埋設されるマルチリボン(10)を作製する第一作製段階と、マルチリボンの少なくとも一つの面を溝切りする手段(17a、17b)を備える溝切り装置により、被覆層に少なくとも一つの溝(11a、11b)を備える、少なくとも一つの縦方向優先破断線を、隣接する二つの光ファイバ間に作製する第二作製段階とを含む方法。
請求項(抜粋):
ほぼ平坦な二つの面(19a、19b)を有し、少なくとも二つの光ファイバリボンに分割可能な光ファイバ(1)のマルチリボン(10)の製造方法であって、光コア(14)と、光クラッド(12)と、場合によっては少なくとも一つの保護層(13)とを各々備える複数の光ファイバ(1)からマルチリボン(10)を作製する第一作製段階であって、前記マルチリボン(10)が前記複数の光ファイバ(1)を備え、マルチリボンを構成する複数の光ファイバ全体にマトリックスを形成する熱硬化樹脂の少なくとも一つの被覆層を塗布し、次に前記被覆層を熱硬化することにより、前記複数の光ファイバ(1)が、横に並べて配置され、相互に平行であり、前記マルチリボンのほぼ平坦な二つの面(19a、19b)を規定するほぼ同平面内にあり、共通保護マトリックス(15、16)の内側に埋設される第一作製段階と、隣接する2本の光ファイバ間に、少なくとも一つの縦方向優先破断線を作製する第二作製段階であって、縦方向優先破断線が、マルチリボンの少なくとも一つの面(19a、19b)を溝切りする手段(17a、17b)を備える溝切り装置により作製され、被覆層(15、16)に少なくとも一つの溝(11a、11b)を備え、マルチリボンの光ファイバの軸Xに平行であり、マルチリボンの面に直角で軸Xに平行な平面(P0)内に位置し、前記隣接する2本の光ファイバに対しほぼ中央となる第二作製段階とを含み、リボンが、ほぼ専らこのように溝切りにより作製された縦方向優先破断線により後に分割されるようになっている方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371
引用特許:
審査官引用 (9件)
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