特許
J-GLOBAL ID:200903030570036310

分散処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094181
公開番号(公開出願番号):特開平5-290004
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 分散処理システムのシステム資源を有効利用し、サービス所要時間を短くすること。【構成】 処理要求装置14、16とサービス提供装置18、20、22との相互の距離を格納する距離テーブル管理装置42と、処理要求を1または複数のサービス提供装置18、20、22に分割するための規則を格納する分割テーブル管理装置40とを備え、処理要求が発生すると、その処理要求の内容(印字枚数)に応じてサービス提供装置までの最大距離を得、その距離内にあるサービス提供装置にこの処理要求を分割して送信し処理させる。分割の際には、データ伝送テーブル管理装置44を用いて、データ伝送にかかる時間まで考慮してもよい。
請求項(抜粋):
通信手段と、前記通信手段に接続され、同種の所定の処理を行なうための複数のサービス提供手段と、前記通信手段に接続され、各々各前記サービス提供手段に対するサービス提供要求を相互に独立に発生させるための複数の処理要求手段とを含む分散処理システムにおいて、前記処理要求手段からのサービス提供要求を、前記複数台のサービス提供手段に振分けるための分散処理制御装置であって、各前記サービス提供手段による前記所定の処理の実行の所要時間は、与えられるサービス提供要求によって変化し、かつ前記所定の処理は分割して実行することが可能であり、前記分散処理制御装置は、予め各前記処理要求手段と、各前記サービス提供手段との間の距離を記憶するための距離記憶手段と、前記通信手段に接続され、前記処理要求手段のいずれかにおいて、サービス提供要求が発生したことを検知するための要求発生検知手段と、前記通信手段に接続され、前記要求発生検知手段の検知したサービス提供要求の内容と、前記距離記憶手段の記憶内容とに基づき、前記サービス提供要求を所定の条件に従って分割し、1以上の前記サービス提供手段に前記通信手段を介して振分けるための振分け手段とを含む、分散処理制御装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 380

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