特許
J-GLOBAL ID:200903030574667730

加熱装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164199
公開番号(公開出願番号):特開2004-012675
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】電磁誘導加熱を行う場合に生じる電界・磁界の変動が装置外部に与える影響を除去すると共に、省エネルギー化に対応しながら急加熱が可能とすること。【解決手段】電磁誘導発熱部の近傍に配置したコイル206に交流電流を流すことで生じる交番磁束を作用させて電磁誘導発熱部に発生する渦電流により当該電磁誘導発熱部を発熱させる交番磁束発生手段を有する定着ローラ109を備える加熱装置の周囲を、記録紙105の搬送路を開閉するシャッター501を有するシールド部材で覆い、定着ローラ109の温度が略定着温度に到達するまではシャッター501を閉じた状態でコイル206に最大限の交流電流を流す一方、定着ローラ109の温度が略定着温度に到達した後は当該温度を維持できる最小限の交流電流をコイル206に流しシャッター501を開いて記録紙105を取り込む。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
記録紙上のトナーを熱溶融させるための電磁誘導発熱部を有する定着手段と、前記電磁誘導発熱部の近傍に配置したコイルに交流電流を流すことで生じる交番磁束を作用させて当該電磁誘導発熱部に発生する渦電流により当該電磁誘導発熱部を発熱させる交番磁束発生手段と、前記交番磁束発生手段による電界又は磁界の変動が装置外部に流出するのを防止するシールド手段と、前記シールド手段の一部を構成し記録紙の搬送路を開閉するシャッター手段と、を具備し、前記定着手段の温度が略定着温度に到達するまでは前記シャッター手段を閉じた状態で前記コイルに最大限の交流電流を流す一方、前記定着手段の温度が略定着温度に到達した後は当該定着手段の温度を維持できる最小限の交流電流を前記コイルに流し前記シャッター手段を開いて記録紙を取り込むことを特徴とする加熱装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  H05B6/14
FI (3件):
G03G15/20 101 ,  G03G15/20 109 ,  H05B6/14
Fターム (18件):
2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033AA41 ,  2H033BA04 ,  2H033BA06 ,  2H033BA08 ,  2H033BA10 ,  2H033BE06 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA48 ,  3K059AA02 ,  3K059AB00 ,  3K059AD02 ,  3K059AD07

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