特許
J-GLOBAL ID:200903030575178709

結晶性ポリアミド球状粒子粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128165
公開番号(公開出願番号):特開平8-012765
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】 下記の(a)、(b)、(c)及び(d)の工程からなることを特徴とする結晶性ポリアミド球状粒子粉末の製造方法。(a)結晶性ポリアミドを相分離用溶媒に高温で溶解して透明な均一溶液を形成させる工程;(b)前記均一溶液を冷却して相分離を誘導し、結晶性ポリアミドが独立単球晶状粒子として相分離された不透明な不均一溶液を形成させる工程;(c)前記不均一溶液を洗浄用溶媒を用いて相分離用溶媒のみを溶解、洗浄して除去し、結晶性ポリアミド粒子を相分離されたままの状態で沈殿、分離させる工程;及び(d)前記沈殿をろ過、乾燥して独立単球晶状粒子の結晶性ポリアミド粉末を得る工程【効果】 従来の方法では製造不可能な、単球晶状の均一な大きさの結晶性ポリアミド球状粒子粉末を、簡便な製造方法で、かつ高い生産性により製造原価を低減させることができる。
請求項(抜粋):
下記の(a)、(b)、(c)及び(d)の工程からなることを特徴とする結晶性ポリアミド球状粒子粉末の製造方法。(a)結晶性ポリアミドを相分離用溶媒に高温で溶解して透明な均一溶液を形成させる工程;(b)前記均一溶液を冷却して相分離を誘導し、結晶性ポリアミドが独立単球晶状粒子として相分離された不透明な不均一溶液を形成させる工程;(c)前記不均一溶液を洗浄用溶媒を用いて相分離用溶媒のみを溶解、洗浄して除去し、結晶性ポリアミド粒子を相分離されたままの状態で沈殿、分離させる工程;及び(d)前記沈殿をろ過、乾燥して独立単球晶状粒子の結晶性ポリアミド粉末を得る工程
IPC (2件):
C08J 3/14 CFG ,  C08L 77:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-240325

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