特許
J-GLOBAL ID:200903030577599116

抗炎症剤としての新規なイソオキサゾリン類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312259
公開番号(公開出願番号):特開平6-157485
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式〔式中、R1はアルキル基又は-NR3R4,R3及びR4は水素又はアルキル基、Mは水素又は薬剤学的に許容される陽イオン、Aはアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン基、Arは置換又は非置換のフェニレン基、nは0又は1、Yは水素又はアルキル基、R2はアルキル基、アリールアルキル基、アリールアルケニル基又はアリール基を示す〕で示される化合物又はその薬剤学的に許容される塩。【効果】 上記化合物はリポキシゲナーゼの作用を阻害し、炎症性疾患、アレルギー疾患及び心臓血管疾患の治療又は緩和に有用である。
請求項(抜粋):
下記の化学式の化合物:【化1】〔式中、R1 は炭素数が1ないし4のアルキル基または-NR3 R4 であり;R3 およびR4 はそれぞれ独立に水素または炭素数が1ないし4のアルキル基であり;Mは水素または薬剤学的に許容される陽イオンであり;Aは炭素数が1ないし6のアルキレン基、炭素数が2ないし6のアルケニレン基または炭素数が2ないし6のアルキニレン基であり;Arはフェニレン基またはモノ-、ジ-またはトリ-置換フェニレン基であり、その置換基は、それぞれ独立にハロゲン、炭素数が1ないし4のアルキル基または炭素数が1ないし4のアルコキシ基であり;nは0または1であり;Yは水素または炭素数が1ないし4のアルキル基であり;R2 は炭素数が1ないし10のアルキル基、アルキル基部分の炭素数が1ないし4のアリールアルキル基、アルケニル基部分の炭素数が2ないし4のアリールアルケニル基またはアリール基であり;前記アリール基ならびに前記アリールアルキル基およびアリールアルケニル基中の各々のアリール基部分は1ないし3個の置換基で置換されていてもよく、その置換基は、それぞれ独立にハロゲン、炭素数が1ないし6のアルキル基、炭素数が1ないし6のアルコキシ基、炭素数が1ないし4のハロゲン置換アルキル基、炭素数が1ないし4のハロゲン置換アルコキシ基、アルコキシ基部分の炭素数が1ないし4のアリールアルコキシ基、フェノキシ基またはモノ-、ジ-またはトリ-置換フェノキシ基であり、その置換基は、それぞれ独立にハロゲン、炭素数が1ないし4のアルキル基、炭素数が1ないし4のアルコキシ基または炭素数が1ないし4のハロゲン置換アルキル基であり;置換基Y、R2 および結合基-(Ar)n -A-はイソオキサゾリン環上の可能などの位置に結合していてもよい。〕またはその薬剤学的に許容される塩。
IPC (4件):
C07D261/04 ,  A61K 31/42 ABE ,  A61K 31/42 ABF ,  A61K 31/42 ABN

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