特許
J-GLOBAL ID:200903030582415260

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314368
公開番号(公開出願番号):特開平6-143945
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タイヤ重量の軽量化を促進するとともに、良好なユニフォミティを維持しながら、耐外傷性を向上させた空気入りタイヤを提供する。【構成】 空気入りタイヤ1は、環状トレッド2と、環状トレッド2の両端からタイヤ半径方向に延びる一対のサイドウォール3A,3Bと、タイヤ半径方向内端に形成された環状のビード部4,4とを備え、内にはビードコア5が埋設され、内側から外側に両端6A,6Bが巻き上げられた1プライのカーカス6が設けられ、外側に環状のベルト層7が配設され、半径方向内側に延びる芳香族ポリアミド繊維から成る芳香族ポリアミド繊維層8を設け、トレッド側端部8Aと、ベルト層7の端部即ち2枚のベルト7A,7Bの内の最も半径方向内側に位置する第1ベルト7Aの端部71Aとの間の距離dを0より大きく15mmよりも小さくしている。
請求項(抜粋):
ベルト層が埋設された環状のトレッドと、トレッドの両端からタイヤ半径方向に延びる一対のサイドウォールと、サイドウォールのタイヤ半径方向内端に形成されてビードコアが埋設された環状のビード部とを備えた空気入りタイヤであって、トレッド及びサイドウォールを貫通して延び、両端がビードコア周りに内側から外側に巻き上げられた1プライのカーカスを備え、少なくともタイヤ装着時に車両外側に位置するサイドウォールまたはタイヤ両側のサイドウォールにおいて、カーカスのタイヤ外側にカーカスに沿って半径方向内側に延びる芳香族ポリアミド繊維層を設け、該芳香族ポリアミド繊維層のトレッド側端部と第1ベルトの端部との間の距離dを0より大きく15mmよりも小さくしたことを特徴とする空気入りタイヤ。

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