特許
J-GLOBAL ID:200903030583068688

機上放電ツルーイング法による砥石側面整形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283651
公開番号(公開出願番号):特開平6-114732
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 導電性砥石の高精度側面整形を可能にし、これにより、切断、溝入れ加工時の砥石側面振れによる加工精度の悪化およびチッピングの増大がなくなり、安定した加工精度が得られ、又砥石側面に逆テーパや段付けを研削盤上で作ることができ、砥石を新たに用意する必要がない、機上放電ツルーイング法による砥石側面整形法を提供。【構成】 円盤状電極3を回転させ、導電性砥石1と円盤状電極3の間に直流パスル電圧を印加し、両者間に水溶性研削液をかけながら放電し、機上で回転させながら導電性砥石側面11を、回転している円盤状電極3の外周面31に接近させるとともに、矢印9で示すように円盤状電極外周面31に対し導電性砥石側面11をZ軸方向及び/又は前記Y軸方向に平行移動させながら両者間に放電させ、導電性砥石1を整形。
請求項(抜粋):
研削機械の回転軸に装着し使用されたダイヤモンド及び/又はCBN砥粒を混合した超砥粒砥石を含む総形あるいは薄刃砥石である導電性砥石を機械から取り外すことなく機上で回転させ、前記研削機械のテーブルに設置された電極回転装置に、放電加工用の円盤状電極を前記導電性砥石回転軸に対して前記導電性砥石回転軸がY軸方向のときは電極回転軸をZ軸方向といったように直交させて取付け、前記導電性砥石に対し直流パルス電源又はパルス状の直流電源から一方の電圧を供給し、前記直流パルス電源又はパルス状の直流電源から前記放電加工用の円盤状電極に他方の電圧を供給し、前記導電性砥石側面を前記円盤状電極の円盤外周面に接近させるとともに、前記円盤状電極を回転させ、前記導電性砥石と前記円盤状電極の間に直流パスル電圧を印加し、両者間に水溶性研削液をかけながら放電し、前記円盤外周面に対し前記導電性砥石側面をZ軸方向及び/又は前記Y軸方向に平行移動させながら放電し前記導電性砥石を整形することを特徴とする機上放電ツルーイング法による砥石側面整形法。
IPC (2件):
B24B 53/00 ,  B23H 7/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-201073

前のページに戻る